TAIPEIが呼んでる 1

台湾。
温暖で人が優しく食べ物が口に合い様々な文化が交流する町。
コロナ前に何度か台北に定期的に訪れては新たな発見があり、毎回日本へ帰る時にすぐまた来たいと思わせてくれる街だ。観光地に行かずとも、街を徘徊して、戻って昼寝して、また街を徘徊する。それだけでも楽しい場所だ。
聞こえはいいが要するに食っちゃ寝が楽しい。
コロナ禍を経て2024年2月、ようやく台北へ行くことができたので、何回かに分けて今回の旅行を振り返ってみようかな。

桃園空港に降り立ちまず立ち寄ったのが、一部ネットで話題となっていた台湾のキャンペーン会場。
5000台湾ドル(日本円で約25000円/2024年2月のレート)がくじ引きで当たるという太っ腹企画。
しかもSNSを見てるとなかなかの高確率で当たっているようなので、我々夫婦もいざ挑戦。
あっさりと妻が当選して5000台湾ドルのe-cashカードをゲット。
私は金品への欲望が顔に出すぎていたのであろう、もちろん外れた。
コンビニ、ドラッグストアや個人店以外のお店で使える有難いカードだ。MRT(地下鉄)も使える。
これで滞在時のコンビニは我々の「冷蔵庫」となった。
私は当たってないくせに我々の「冷蔵庫」と言えてしまえるのは、後で合流した友人夫婦も見事2人とも当選したからだ。
私だけ当選していないので、申し訳なさそうな顔を作りながら、いけしゃあしゃあと3日間奢ってもらった。
ビール飲み放題最高。
台湾のビール、あっさり目でグビグビいける。人のe-cashで買ったビールだと尚更グビグビいける。

タダって最高

とりあえず腹が減りすぎてたので空港内コンビニで肉まんを購入。
台湾はコンビニのホットスナック系ですら美味しい。
この肉まんも八角がすごく効いてて日本のコンビニでは味わえない風味だ。
ホテルチェックインまで時間があったので台北駅に向かい朱家嘉義雞肉飯で腹ごしらえ。
ルーローハン、ジーローハン、つみれスープをオーダー。
結構薄味で私は物足りなさを感じたが、お腹が空きすぎてたのでペロリと平らげてしまった。

そして近所の豆花店、阿斌芋円に並ぶも、、肝心の豆花自体が品切れ。
仕方なく豆花なしの豆花(?)を頂く。芋圓が食べたかったので無問題。モチモチで美味しかった。

夕食は色々迷ったけど、鱻客桟海鮮熱炒で合流した友人夫妻と乾杯。
ザ・台湾ローカル居酒屋という感じでワイワイガヤガヤしてるがとても居心地が良い。
食べ物は伝票に書き込んで注文し、飲み物は冷蔵庫から自分で取ってくるスタイル。
瓶ビールを冷蔵庫から取ってくると、店員であろうボディコン姿の若い女性が栓を開けにわざわざ来てくれ、コップに注いでくれる。どのメーカーのビールを持ってきても同じことをしてくれるので、ビール会社から売り上げアップのために派遣されてるわけじゃなさそうだ。
なんなんだこのサービスは!今の時代アウトだろ!とは一切思わず、「シェイシェイ~」を連呼しながらなみなみと注いでもらった。うまい、人の金で買ったコンビニビールを超える美味さだ。

食べ物は何を食べても美味しかった。
胡椒蝦というものを頼んでみると、その名の通り胡椒まみれのエビ(素揚げ?)が大量に提供された。
ビールに合う!美味しい!スパイシー!でもこんなにいらない!


そんなこんなで1日目終了。<続く>
食べ物屋以外の情報はまた別の機会に。

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