保護犬のパグを迎えた その1

2024年4月、保護犬を我が家に迎えた。里親というものになったのだ。
我が家に迎えたのは3歳8か月のパグ犬。ちょっと色が濃いめの毛色(フォーンというよりアプリコット)。
しげると名付けた。
パグといえばイメージとしてのほほんとしてて、穏やかで、ちょっと鈍くさい、そんなイメージを持っている人も多いだろう。
しかし、我々が迎えたパグは、毎日自宅警備に忙しい運動神経抜群の野性味あふれる奴だ。

様々な理由から保護した犬をシェルターやカフェでお世話をしながら、新しいお家が決まるまでサポートをする団体が各地に存在したり、関連したプラットフォームがあることはなんとなくではあるが知っていた。
正直自分が保護犬を迎えると思ってなかった。愛を注ぎまくった先代のパグ(2023年5月に逝去)もブリーダーさんから直接お迎えしたから、次にご縁があるとしたらまたそんな感じかな、、漠然とそう思っていた。そんなある日、妻が保護犬カフェに行ってきた話を聞いて興味が沸き、暇だったので訪れてみた。

あらかじめネットでそのカフェのページは見ていた。いや熟読していた。
里親募集中のページで紹介されており、会ってみたいなと思っていた黒パグはすでに里親が決まり不在だったのだが、そこにやたら動きまくって一つでも多くおやつをもらおうとするパグがいた。
必死の形相で動き続ける顔が愛くるしくてたまらない、そして何より先代の面影も感じる。
何だかこの子が我が家で走り回ってる姿が容易に想像できてしまった。
気づいた時には妻とカフェスタッフに「この子をここから卒業させてあげてください、うちで迎えます」そう言ってた。


保護犬をお迎えするには覚悟が必要だ。そんな記事を読んだのはしげるを迎えた後だった。
そう、私は保護犬をしつけ、育てるということを少し甘く見ていた。
その記事は次回(その2)に続く。 (でもかわいい)

犬の画像
元保護犬しげるが着任
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